【地区会員大会】中四国地区 開催報告

2017年6月17日(土)、倉敷美観地区の中心に位置する、倉敷物語館多目的ホールにて41名の会員が集り中四国会員大会が開催いたしました。
会場は蔵を改装した多目的ホールで、古民家再生協会の大会として相応しい施設です。

中四国地区会員大会
 

第一部では、主管支部の岡山第一支部の丸山支部長の開会宣言に始まり、主催の全国古民家再生協会副理事長の三ツ井理事長挨拶、主管支部、地区担当の挨拶と古民家再生協会会員の挨拶から来賓の橋本岳先生の秘書の高坂様のご挨拶や祝辞を披露をし、各立場の視点からこれからの古民家再生協会に対するお話しを頂くことで、地区大会の意義を確認しました。

また、全国古民家再生協会の活動方針を事務局次長の河野様より説明を頂き、現在の活動と今後の活動を会員と共有をし今後の活動の指針とし、各支部長より自己紹介と活動方針を発表することで各地区での活動を会員が共有する有意義な第一部でした。

中四国地区会員大会
 

第二部では、倉敷美観地区で当初より活動をされてこられた、NPO法人倉敷町屋トラストの中村代表より『町屋・町並み保存のこれから』をテーマに講演をいただき倉敷美観地の沿革や活動内容、そして、街づくりで江戸はもとより大正や昭和の時代の建物を残していくことで、町の記憶を残す活動が大切であることを学びました。

また、観光ガイドをつけた美観地区の町並み散策では、美観地区の成り立ちやエピソードを交えながら、建物の特徴などを散策をしながら学ぶことが出来ました。

中四国地区会員大会
 

懇親会も盛り上がり、親睦を深めました。

中四国地区会員大会 中四国地区会員大会

 

今回の地区大会により、古民家再生協会の理念共有や方向性、そして街づくりや実際の建物の見学により今後の各地域での活動の糧となる大会になりました。
この度、ご参加いただいた方ならびにご協力くださった皆様には心より感謝申し上げます。

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