グッドデザイン賞受賞!「古民家耐震パネル型面格子壁」

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古民家耐震パネル型面格子壁は古民家と呼ばれる伝統構法の耐震改修ができる商品。
通風、採光を犠牲にすることなく自由なデザインと見た目の美しさがあり、間口高さ共調整可能なため規格が統一されていない古民家にも柔軟に対応可能。伝統構法の免震的構造に合わせて強度と柔らかさを持ち間伐材を使用して製作するため地域林業の活性化にも繋がる地方創生への新しい発想です。

受賞対象  :「古民家耐震パネル型面格子壁
受賞団体名 : 一般社団法人全国古民家再生協会
デザイナー : 高田 豊文(滋賀県立大学 環境科学部 環境建築デザイン学科 教授)

 

IMG_7459古民家耐震パネル型面格子壁は、壁倍率の大臣認定ならびに建築防災協会の評定はございませんが、部材の巾・厚みによって倍率は異なりますが、平成15年の建築基準法告示で示された、「土塗壁」、「面格子壁」、「落とし込み板壁」の壁倍率を利用できます。伝統構法の免震性能をアシストする考え方に基づき、強さというよりは伝統構法の復元力を補佐する柔らかな壁として、滋賀県立大学 環境科学部 環境建築デザイン学科 高田豊文教授が長年研究されたものを採用しております。
【高田豊文,中西智也(2012)「水平加力試験に基づくパネル型面格子壁の復元力特性モデルに関する考察」,『構造工学論文集』(Vol.58B)p251-257,日本建築学会】

伝統構法住宅の町家などの場合、長辺方向に対して、道路に面する短辺方向の耐震性が不足することが多いですが、それは短辺方向が採光を確保する部分であることによります。そこに、この古民家耐震パネル型面格子壁を利用すると、採光を確保しながらの補強が可能となり、耐震性の不足も低減できます。

従来の面格子壁は仕様が不明瞭であり、現地での製作により品質のムラが多かったですが、古民家耐震パネル型面格子壁は工場生産の商品とすることで高い精度と安定供給が行えます。

古民家耐震パネル型面格子壁の使用は、古民家動的耐震診断を実施し、その診断結果に基づき設置場所を決定します。また、施工後も再度古民家動的耐震診断を実施することで強度がどのように上がったのかが明確にユーザーへ提示することができます。

 
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01伝統木造建築物である古民家に於ける耐震改修技術は、これまで確立されておらず現行法に対応させるには、構造用合板や土塗壁を用いる事が一般的であり、伝統木造建築物本来の良さが損なわれてしまう中、「古民家耐震パネル型面格子壁」の技術確立によって地方に多く残る伝統木造建築物を「安心」「安全」に耐震改修を施し、使用する木材は国産の間伐材を活用する事で燻る国内の木材自給率向上を目指しました。

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大工イメージ3古民家耐震パネル型面格子壁は、地域の間伐材を活用し統一したマニュアルを構築する事で全国各地の職人によって製作が可能となり人口減少・人口流出が進む地方に於いて「地域活性化」に繋がります。また「安心・安全な古民家の活用」「職人の仕事確保」「職人技術の向上・継承」「国産間伐材の利用推進」、古民家耐震パネル型面格子壁の促進によって日本の伝統・技術・環境面等にも大きな効果が期待できます。

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02これまで一般的に用いられていた面格子は建具や内装に利用され耐震改修時には、構造用合板や土壁塗を用いられていました。
古民家耐震パネル型面格子壁の企画・開発に際して従来の耐震改修時の構造用合板を利用しての施工では「デザイン性」「美観面」「構造面」等、伝統木造建築物には十分な確証がない状況でした。
「通風」「採光」に優れた「古民家耐震パネル型面格子壁」ですが、伝統木造建築物の様々な空間で耐震機能を持ち、その空間に合致した商品を提供する為に、水平加力実験等を行い格子材の乾燥収縮を原因とする初期スリップが発生することが多いですが格子材90mm角の古民家耐震パネル型面格子壁について1年間に4度の長期的実験を行い、剛性・耐力に対する初期隙間の影響について詳細調査をおこないました。
こうした力学性能の把握と実験検証データーの蓄積・解析を実施し優れた構造性能性とデザイン性を持った「古民家耐震パネル型面格子壁」の開発を行いました。

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1c3ec59c00806d5f024ccaa41ecc8bd8_s古民家耐震パネル型面格子壁を全国各地に残る伝統木造建築物に対して、活用頂く事で耐震性能の向上に寄与し、伝統木造建築物を所有されている方の不安要素(耐震問題)を軽減させ、より「安全」と「安心」を提供していきたいと強く願っています。 また、伝統木造建築物は一般に古民家として時代のニーズも高まる建築物であり地域の残すべき宝として、この活動が「地方創生」に繋がって欲しいと考えています。

 

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古民家耐震パネル型面格子壁」は、古民家の耐震補強のための優れた選択肢となる方法である。審査において、間伐材を使っていること、また面格子形状でありながら耐震性能を確保していることが評価された。面格子形状を使うことで、耐震ベニヤを使うのとは異なり、風通しがよく、格子形状そのものが表われるが、これは多くの場所に邪魔ならず、適用可能なものである。

 

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「古民家耐震パネル型面格子壁」を使った施工をお考えの方は、全国古民家再生協会事務局もしくは各支部へお問い合わせください。また、当協会の事業者会員の方は、【再築基準】に基づいて「古民家耐震パネル型面格子壁」を活用し住まい手に安全と安心を提供することをお約束いたします。
住まい手の皆様は「古民家動的耐震診断」を実施し「古民家耐震パネル型面格子壁」で耐震補強を行うことで、安全に古民家に住み続けることができます。
日本の伝統文化である古民家を未来の子ども達へ一棟でも多く継承していけるよう、ぜひ、「古民家耐震パネル型面格子壁」のご利用をご検討ください!

※「古民家耐震パネル型面格子壁」のバナー等は事業者会員の方がご利用できます。施工への利用、バナー掲載利用などを希望される方は、事業者会員へのご入会をご検討ください。

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