活動情報

会員活動

全国会員大会

全国会員大会毎年2月に全国の会員が東京へ集まり、1年間の活動報告や会員からの発表など、毎回多くの方にご参加いただいている大会となっています。
毎年、参加者も増え、古民家鑑定士の会員同士での情報交換・交流なども活発になっています。

>> 第8回全国会員大会 特設サイト

 

地区会員大会

近畿地区会員大会 DSCF4002 北信越地区会員大会 東北地区大会

春に全国の8地域において地区会員大会を開催しています。各地域の支部が主管団体となり、地域の魅力を発信し、会員相互の交流ならびに学びの機会として開催しております。

>> 過去の地区会員大会

 

議員との懇談会

議員との懇談会当協会では、全国の支部長が一同に集まり、議員の方々との意見交換を行う懇談会を衆議院会館にて開催しております。
地域活性化を目指す我々にとって、地方創生をすすめる国との連携は不可欠です。毎回、各支部長と議員の活発な意見交換が行われており、古民家をはじめとする日本の伝統文化を残すために共に熱い思いをもった方々とともに、地域活性化へと進んでまいります。

>> 過去の議事録

 

古民家ツーリズム推進協議会

古民家ツーリズム推進協議会とは、古民家を活用した滞在型観光を推進する協議会です。「古民家ツーリズム推進協議会」を構成する団体が緊密に連携し、全国各地に残る古民家の有効的な再活用により国の推進する「2020年インバウンド4000万人」達成に向け、一時的なブームで終わることなく、安定的にリピーターが訪れる「地域」づくりを行い、持続的、経済循環型の社会づくりを目指した「地方再生」に寄与する目的のもと設立されています。
http://kominka-tourism.org/
 

支援活動

当協会は下記事業を支援しています。

古民家フォト甲子園

古民家フォト甲子園

「古民家フォト甲子園」は、地域に残る「古民家・町並み」などの風景を切り取ることで、日本の伝統ある住文化に目を向けてもらい、地域の良さについて考えることを目的に文化教育の一貫として開催されているフォトコンテストです。古民家や町並みとして残る地域の文化・伝統を題材とした作品を募集しており、毎回、中学生・高校生の感性が光る作品を数多く応募いただいています。

 

再築大賞

再築大賞

再築大賞は、「再利用できる資材を活用し、身体・環境に配慮した長期耐用住宅」における建設事業者の技術を多くの方に伝えることを目的とし、2つの部門を設け、全国の設計者・施工業者の皆様から「再築基準」を満たす作品を募集し、一般投票によって「再築大賞」を決定するコンペティションです。
第2回再築大賞は、林野庁長官賞をいただいており、最優秀賞である再築大賞に選ばれた作品が林野庁長官賞となります。

 

住育学校

住育学校
住育学校とは、住育コンシェルジュによって開催される「消費者が自分の住まいについて選択できる力を養うための学びの場」です。
『住育』とは住まいの教育です。住まいに関して学んで頂く事で、自分にとって快適な住まいとは何かを考え、住まいの選択ができる力を身に付けます。豊かで快適な住まいで暮らして頂けるように、是非、住育学校で学んで頂きたいと思います。

 

木の住まい教室・木のソムリエツアー

木の住まい教室・木のソムリエツアー
木の住まい教室・木のソムリエツアーとは、木のソムリエによって開催される「木の本当のコトについて学ぶことができる場」です。
古民家や新民家を支えている「木」について学んでいただくことで、本当に良い家づくりとは何かを知り、実際に家を建てる際に生かせる知恵を身に付けます。良い家づくりや家選びができるよう、一人でも多くの方に学んでいただきたい内容です。

 

炭素の森プロジェクト

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古民家などに使われている木材=古材(kozai)などを廃棄物として処理するのでは無く、そのままの形で使うことで二酸化炭素の排出を抑え、地球環境を守っていく活動です。
炭素の森とは、古民家などを解体して排出される木材=古材を廃棄物として処理するのではなく、そのままの形で建物や家具などに使う事により、二酸化炭素の排出を抑え、地球温暖化を抑制する、カーボンニュートラルより一歩進んだ考え方です。各支部で、一般市民に周知する活動の一環とし炭素の森チャリティ募金活動を実施しています。

 

東日本震災支援活動

2011年3月11日に発生した東日本大震災に於いて、当団体は各地域支部と共に支援活動を実施致しました。

・義援金(2011年3月12日〜22日 750,000円)
・古民家無償貸与(2011年3月〜 2012年8月)

義援金は、現地の各支部より現地の児童養護施設など子ども達の施設へ寄付させて頂き、
古民家無償貸与に於いては、日本全国の空き家所有者のご協力により、一時避難場所として古民家無償貸与を実施させて頂きました。

支援を通じ、多くの人の暖かさを我々も頂き、微力ながら災害支援にご協力させて頂きました。

 

広島土砂災害支援活動

8月20日に広島を襲った広島土砂災害により、広島県では大きな被害となりました。

これをうけ、平成26年8月25日、衆議院議員会館にて開催された古民家再生協会理事長・支部長会にて参加者の有志より義援金が集められ、代表として全国古民家再生協会連絡会議顧問・井上幸一氏より一般社団法人古民家再生協会広島へ贈呈させて頂きました。

災害支援

義援金は、一日でも早い復興、そしてこの地で暮らす人々に全国の仲間より寄せられた義援金をお渡しし有効に活用頂きたいと願い、一般社団法人古民家再生協会広島の貴船理事長より安佐南区で障害児通所支援事業を運営している「株式会社奏音」へ贈呈されました。

 

各種委員会

当協会は委員会を設置しています。

再築基準検討委員会

現在、国土交通省の考える中古住宅を流通させる品質基準では1981年以降の新耐震基準を満たさなければ中古住宅瑕疵担保保険や地震保険などを掛けれず伝統構法で建てられた古民家の流通のひとつの阻害要因となっています。
しかし、持続可能な循環型建築の推進の為には「古民家に於いて消費者に安全と安心を提供する」ことは必要不可欠であり、統一した安心基準を構築していく事が重要です。
古民家を積極的に「再築」し、より安心して永く住み続けて頂く為に、全国古民家再生協会連絡会議に於いて「再築基準」を示して参りたいと思います。

>> 再築基準検討委員会

 

(住まい手が学ぶ)住学ガイドライン検討委員会

新築着工数が徐々に減少しリフォーム件数が増えている現代、住宅は住生活基本法の基本理念の目指す「量から質へ」の変換がより求められています。
不動産流通事業で推進されている「インスペクション」と「売買リフォームでの瑕疵責任保証」を広く認知させ、本格的に活用すべき時代を迎えつつあると思います。
住宅建設業界の使命として「消費者自身が住宅を身近なモノとして感じ、気軽に学ぶ機会」を「住学」と位置づけ、各方面の有識者や関係者に集まっていただき「住学ガイドライン」を作成して参りたいと思います。

>> (住まい手が学ぶ)住学ガイドライン検討委員会

 

平成の大工棟梁育成施策検討会議

我が国の職人文化・もの作り文化が生んだ木造住宅は、風土に適合した形態や仕様、融通性に富んだ間取や空間構成、家族が互いに気遣いながら暮らす住まい方を促す仕組み、長寿命化のための補修や増改築の容易さなどすぐれた特徴を数多く有しており、その長所を現代の住まいに活かしていくことが、「地方創生」にも活かすことができると考えています。
しかしながら、伝統的な木造軸組住宅の担い手である技能・技術を持った大工さんは、数の減少及び高齢化が進み、技能・技術の継承が困難になりつつあります。
このため、伝統構法を活かした木造住宅の生産体制を再構築するとともに、我が国の職人文化・もの作り文化の再興を担う人材を育成し、技と心の両面からの人づくりを図り、伝統的な木造軸組住宅の良さを活かした住まいづくりを推進するため、一般社団法人全国古民家再生協会では【平成の大工棟梁育成施策検討委員会】を立ち上げました。

>> 平成の大工棟梁育成施策検討会議